GRACE design m101 機能詳細
m101 フロントパネル

1, 1/4" TRS INSTRUMENT HI-Z INPUT (LINE入力対応)
ハイインピーダンス楽器入力(DI入力)です。ギターやベースその他楽器の入力に使用できます。またこの入力はTRSバランスにも対応しており、ラインレベルの入力にもご利用いただけます。
2, 48V PHANTOM POWER
48Vのファンタム電源をコンデンサーマイクに供給します。アクティブになるとLEDが点灯します。
※機器へのダメージを避ける為、ファントムパワーのオンはマイクロホンとm101を接続し、出力先のボリュームが充分に下がっていることをご確認のうえで行ってください。またケーブルを差し換える場合は、必ずファントムパワーをオフにして、暫く経ってから行ってください。
3, GAIN CONTROL
ゲインコントロールには12ポジション、5dBごとのゲインを10dBから65dBの間で調整できます。インストゥルメント入力を使用する場合、ゲインレンジは、-10dBから45dBとなります。
4, PEAK INDICATOR
LEDピークインジゲーターはプリアンプのアウトプットのシグナルをモニターします。緑色のLEDは-14dBuで、赤色は+16dBu(クリップする10dB手前です)で点灯します。
5, TRIM CONTROL
トリムコントロールは、0 〜 +10dBまでのアウトプットトリムです。微調整を行う事ができます。
6, RIBBON SWITCH
リボンマイクはもちろんダイナミックマイクにも最適なリボンマイクモードを有効にするスイッチです。アクティブになるとLEDが点灯します。
7, HIGH PASS FILTER (HPF)
75Hz/12dBオクターブのハイパス/ローカット・フィルターです。。アクティブになるとLEDが点灯します。
8, POWER STANBY SWITCH
電源がオンになるとグリーンのLEDが点灯します。
m101 コネクション

1, AC LINE INPUT
ユニバーサルAC入力が用意されています。100-240V, 50-60Hzのボルテージレンジに対応します。
2, UNBALANCED 1/4" OUTPUT
アンバランスTSフォンタイプの出力です。Tipがホット、Sleeveがグラウンドです。3系統用意されている全ての出力は同時に使用することが可能です。
3, BALANCED 1/4" TRS OUTPUT
バランスTRSフォンタイプの出力です。Tipがホット、Ringがコールド、Sleeveがグラウンドです。
3系統用意されている全ての出力は同時に使用することが可能です。
TRSとXLRで用意されているバランス出力をアンバランスで使用する場合には必ず3番ピン(またはリング)がオープンのケーブルをご使用ください。
4, BALANCED XLR OUTPUT
バランスXLR キャノンタイプの出力です。2番ホット、3番ピンがコールド、1番ピンがグラウンドとなります。
3系統用意されている全ての出力は同時に使用することが可能です。
5, MICROPHONE INPUT
マイクロフォン・インプットの接続にはXLRタイプのコネクターを使用し、2番ホットで接続します。48Vのファントムパワーは2番、3番ピンより供給します。
6, INSTRUMENT AND LINE INPUT
フロントパネルのHIZ入力には楽器またはライン入力を接続可能です。インストゥルメントまたは、ライン・インプットの接続にギターやベースなどアンバランスソースを入力する場合は、通常の1/4”モノラルフォンプラグをご使用ください。リングが自動的にスリーブにインバートされます。またTRSバランスで接続する場合には1/4” TRSフォンジャックが利用可能です(Tipがホット、Ringがゴールド、Sleeveがグラウンド)
HIZ入力にプラグが入力されるとゴールドコンタクトのリレースイッチがm101プリアンプの入力ソースをマイクインプットからフロントのHIZ入力へとスイッチングします。HIZ入力の入力インピーダンスはアンバランスで1Mオーム、バランスで2Mオームです。パッシブピックアップを搭載したギターやベースなどのハイインピーダンスの楽器入力に適切です。またこのHIZ楽器入力に接続した場合のプリアンプのゲインレンジは -10dB 〜 +55dBとなります。
リボンマイクモードについて
リボンマイク(またはダイナミックマイク)に対して機能を最適化し、更に高音質性を追加できます。
1、+48Vのファントムパワーをロックアウト、リボンマイクに間違ってファントムをかけてしまうなどのアクシデントを防止します。
2、マイク入力のインピーダンスを8.1kオームから20kオームに切替えます。
3、自動的にインプットのカプリングキャパシターをリレーバイパスさせます。
m101の最大ゲインは75dBです。(一般的にゲイン低い)リボンマイクロホンを増幅するのに十分な高ゲイン設定となります。リボンマイクモードではリボンマイクやダイナミックマイクに対して不必要なカプリングキャパシターをバイパス、マイクのインピーダンスをマイクタイプに対して最適化することにより、より高音質なサウンドを提供することができます。スイッチ1つでマイクの保護、と更なる高音質を実現できるのです。
NOTE: もし+48VがアクティブなときにRIBBONスイッチを押すと m,101のサーキットは +48Vをシャットアウトし、更に48Vが完全に放電されるのを待ってから自動的にリボンマイクモードに切り替わります。
HPF ハイパスフィルター
このハイパスフィルター(ローカットフィルター)は最小のフェイズシフトで75Hzから12dB/octでのベースロールオフを実行します。
m101のラックマウントについて
 
m101の底面には #10-32 インサートマウントホールがあります。これによりm101を2台、別売の汎用ユニバーサルタイプ1Uラックマウントトレイなどに固定することができます。#10-32 x 1/2" または #10-32 x 3/8"のインチネジがご利用いただけます。1/2" (1/2インチ = 12.7mm= 1.27cm)以上の長さのネジを使用しないでください。
取り付け確認済みラックマウントトレイ
・ RAXXESS UNS-1
・ MIDDLE ATLANTIC UTR-1は m101 2台を横に並べた場合に穴あけ位置が合いません(1台はラックマウント可能)
サンプルセッティング例

* UNBALANCE OUT出力はHi-Z入力のスルーアウトではなくm101のゲイン設定が反映されます
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