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ヘッドホンアンプ/モニターコントローラー


GRACE design m902 Xfeed機能について


Xfeedは部屋で実際にスピーカーを鳴らした時のアコースティックをヘッドホンモニター上で再現できる画期的な技術です。通常スピーカーから発せられた音は右のスピーカーが右耳に到達します(その逆も同じ)。しかしながら現実のアコースティック空間では右のスピーカーから発せられた音は右耳にダイレクトに伝わると同時に、左耳にもディレイを伴い音が到達しているのです。左耳に到達する右スピーカーの音は、頭の形に添って音が遅れてしまうためにフラットなレスポンスにはりません、レベルと周波数レスポンスのキャラクター、サウンドの場所を認知するために人間の脳は耳に到達する音の遅れによって音の方向をイメージングしようとするのです。ヘッドホンを使ってモニターを行う場合、それぞれの耳は1つのトランスデューサーからのサウンドだけを聴く事になります(スピーカーで聴く場合のように両耳間のミックスされた信号は存在しません)。この場合人間の脳は心理的な音響に影響を受けず、シンプルに正しく、誤差のないサウンドイメージを形成できます。しかしながらこの事は(実際のアコースティック空間で)スピーカーでミックスを行う場合に比較して、余りにも正しい位置にサウンドが定位される為、稀にサウンドプロセスに迷いが生じてしまう場合もあるでしょう。又同じ様な理由で長時間リスニングにおける<聴き疲れ>を生じさせる場合もあるかも知れません。m902のXfeed機能は電子的にシミュレートされた信号のクロスフィード回路です。





GRACE design m902 s-Lock 機能について


s-LockはGRACE design社による最高精度のクリスタルをベースとした新開発PLL回路です。m902は受信したデジタル・クロックソースを、非常に安定した、ウルトラ・ロージッターのs-LockへとリジェネレートしてDACに与えます。オーディオ的な精度は輪郭の素晴しい、現代最高の忠実度の高いサウンドとなります。
クリスタルはそれ自体驚異的なロージッター性と192kHzまでのサンプルレートにロックできる能力を持ちます。デジタル入力がアクティブになるとs-Lock回路はAES3、S/PDIF、TOSLINKから入力されるクロックを自動的に検出します。一度入力シグナルにPhase-Lockするとオリジナルクロックはウルトラロー・ジッターのs-Lockに切り替わります。

もしs-Lockがクロックを失うとm902のDACはオリジナルクロックに切り替わります。s-Lockシステムは44.1-48kHz(±10Hz)、88.2,96kHz(±20Hz)、176.4kHz(±40Hz)のサンプルレートに確実にロックします。

もし入力デジタル信号又はワードクロックのフリーケンシーが許容範囲外となる場合、又はs-Lock回路にロックできない場合はs-LockのインジケーターがLCDディスプレイに表示されません。その場合にもm902のデジタルオーディオ・レシーバー回路は素晴しくロージッターなクロックにリカバーすることが可能です。

s-Lockは外部クロックのコンディションを気にすることなくm902のリファレンスとして使用できる点でも優れていますが、何よりこれだけの高性能デジタルクロックと現代最高のトランスペアレンツなデジタルサウンドを完全にこの価格で内蔵してしまっている点は驚異的とも言えるでしょう。

バランス(+4dBu)のステレオXLRアナログ入力です。(ピン配列はピン1がシールド、ピン2がホット、ピン3がコールドです。)アンバランス(-10dBv)のステレオアナログ入力です。RCAピン接続となります。RCAピンタイプのラインレベルの出力端子です。パワードスピーカーやパワーアンプに接続する場合に利用できます。AES3規格のステレオデジタル入力です。110オームのXLRキャノン接続となります。TOSLINK規格のステレオデジタル入力です。オプチカルケーブルでの接続となります。S/PDIF規格のコアキシャル・ステレオデジタル入力です。75オームのRCAピン接続となります。パーソナルコンピューターをホストに利用できるUSB1.1入力です。USBケーブルにはm902側はTYPE Bのものが利用できます。m902とホストとなるコンピューターが正しく接続されている場合には、m902は自動的にUSBオーディオデバイスとして認識されます。特別なドライバーソフトウェアーは必要としません。日本国内仕様は全て100Vに最適化されて出荷されています。AC IEC電源インプットです。プロオーディオ品質のACケーブルは付属していますが、よりステップアップしたACケーブルを接続することも可能です。パワースイッチをオンにすると、美しく映えるピュアグリーンのパワーLEDが点灯します。デジタルインプットが選択された場合に自動的にサンプリングレートを検知し点灯します。USBを含むデジタルインプットからのデジタルクロックを素晴らしくロージッターな最高精度のs-Lockにリジェネレートします。この新開発PLL回路は安定度の非常に高い最高精度のクリスタルオシレーターを使用しており、オーディオ的な精度は輪郭と解像度の素晴しいサウンドとなります。s-Lockは単体のクロックジェネレーターを購入することなく、オートマティックに完璧なデジタルクロックを供給し極限のサウンドを表現します。新開発のXfeedは部屋で実際にスピーカーを鳴らした時のアコースティックをヘッドホンモニター上で再現できる画期的な技術です。Xfeedをオン/オフするだけでサウンドミックスの可能性が飛躍的に拡大します。またオーディオファンの方が音楽を鑑賞する場合にも自然なアコースティックスペースの再現に大きく貢献いたしますm902はあらゆるアナログまたはデジタル入力ソース、そしてUSB端子からのコンピューターからのソースをもモニターセレクトする事が可能です。ロータリーインプット・セレクターによってヘッドホンとライン出力に選択された入力ソースを送出します。またアナログ入力が選択されている場合はm902のリファレンスDAC機能はシャットダウンします。このステップ方式のロータリーエンコーダーは現在選択されているアウトプットレベルを0.5dBステップで増加させます。このエンコーダーはサブメニューの設定やLINE/HEADPHONEのアウトプットソースの切替にも使用できます。m902のヘッドホンとライン出力は非常に精巧で正確なレベルコントロールを装備しています。それぞれの出力は完全に独立したレベルとバランスのコントロールを持っています。このインジケーターLEDにユーザーがLineまたはHeadphoneのどちらの出力をセレクトしているかが表示されています。アウトプットセレクションをLineとHeadphoneの間で切り替える場合はロータリーレベルコントローラをプッシュしますブルーの大型LEDディスプレイは現在のアウトプットレベルを0dBから99dBで美しく表示します。またこのディスプレイはサブメニューにおいてユーザーインフォメーションをも表示可能です。またLEDディスプレイの周辺には別売のワイヤレス赤外線リモートコントローラーm902RCUからの信号を受信するレシーバーが組み込まれています。最高に、極限にトランスペアレンツな音質を再生する2系統のヘッドホン出力は同時に使用する事が可能です。