リモート・マイクプリアンプの音質への優位性
通常マイクロホンレベルをラインレベルまで上げる場合、マイクロホンプリアンプはミキシングコンソールのある場所に設置され、長く引き回されたマイクロホンケーブルによって接続されるのが一般的です。スタジオレコーディングはもちろん、ホールでの収音などではその傾向が顕著です。長く引き回されたマイクケーブルではケーブル自体がもつ負荷インピーダンス、ケーブルに発生する同相電圧ノイズをはじめとする様々なノイズが、音質への大きな悪影響要素となります。
特に周波数特性の面での影響は顕著で、音質を最重要視する場合はなるべくマイクプリアンプをマイクロホンの近くに設置する事が解決策となります。
そこでマイクロホンプリアンプ自体をマイクロホンの近くに設置しケーブルを最短に接続して、なおかつミキシングエンジニアは従来の場所からマイクロホンプリアンプの各パラメーターをリモート操作する必要が生じてきます。
801Rは1台のリモートコントローラーから最大8台、64ch分の本体を最大約300m離れた場所からコントロール可能です。上に述べたような音質的なメリットはもちろん、セッティングの保存/呼び出しやチャンネルのグルーピングなども行える為、操作面でのメリットも絶大となります。音質と操作性の両面からマイクロホンプリアンプを究極のかたちにまで引き上げます。
【model 801Rの主な特徴】
●ケーブル引き回しによる音質劣化を防止し、更に便利性を高めた リモートコントロール仕様
●全てのスイッチコンタクトにゴールドを使用した完璧なトランスフォーマーレス回路
●妥協の無い最高音質(15Hz〜300kHz@+-0.2dB)。1.5dBステップゲインコントロール(-7dB〜63dBゲインレンジ)
●最大8台(64ch)の本体を1台の801RCUによって、最大300m離れた場所からコントロール可能
●各chのゲインやフェイズなど様々な情報を99までの保存できる シーンメモリー&リコール
●マルチトラック管理やステレオトラックに便利なグルーピング機能
●各チャンネルへのアクセスが容易なプッシュボタン式エンコーダー
●シリアルプロトコル方式による高速で安定したデータ転送
●コンサート収音などでステージ上の本体を目立たなくする為LCDのバックライトをオフにする事が可能
●MIDIコントロール端子
●各チャンネル毎に48Vファントム、XLRバランス入出力、フェイズリバース、ミュート
●ピーク値をホールド可能な優れたピーク管理(キャリブレーションも可能)
●メーターモードでは24ch分のレベルメーターを801RCUのLCDディスプレイに表示可能
●バックアップ出力やレコーダー出力に最適なD-SUB25ピン(8ch)アウトプット装備(XLR出力と同時出力可能)
●最大限の配慮がされたハイエンド外部パワーサプライ
←グリーンのLCDディスプレイモデルも特別オーダー可能です。