MODEL 201
2chマイクロホンプリアンプ
本機はどんなソースに対しても素晴しいマイクロホンとレコーダーへの見えないリンクを作り出します。グレースデザインは10年以上に渡ってレコーディング業界にプロオーディオ機器を提供してきました。本機は幾度にもおよぶ試聴、テスト、微調整を繰り返しマイクプリアンプとしての新しい基準を打ちたてた素晴しい性能を献上しています。
オペレーション
a) フロントパネル
1、GAIN CONTROL
それぞれのゲインコントロールは24ポジションに調整可能で、18dBから64dBまでを2dBステップで切り替えできます。
参考までに9時方向は30dB、12時方向は42dB、3時方向が56dBとなります。
2、TRIM CONTROL
トリムコントロールは10dBの連続可変アテネーションを実行します。
時計方向に廻し切った状態がユニティーです(アテネーションは行われません)。逆時計方向に廻し切った状態では-10dBのアテネーションが実行されます。参考までに、3時方向では-4dB、12時方向が-8dBとなります。通常のレコーディングでは時計方向に廻し切った状態から調整を始めます。
3、PHANTOM POWER
ファンタムパワースイッチ(48Vと表示してあるスイッチ)はXLRコネクターの2番、3番ピンに+48Vのパワーを供給します。オンにするとLEDが赤く点灯します。ファントムパワースイッチを切った後も約10秒ほどはパワーが蓄電されますので、LEDが赤く点灯している間は絶対にマイクロホンを抜き差ししないようにしてください。機器にダメージを与える恐れがあります。
4、PHASE REVERSE
フェイズリバーススイッチ(Ф と表示してあるスイッチ)はインプットシグナルの位相を逆転します。オンになるとグリーンに点灯します。
5、20dB ATTENUATOR
20dBアテネッター(-20 と表示してあるスイッチ)は入力信号を20dB減退させます。スイッチはオンになると黄色に点灯します。
6、PEAK INDICATOR
LEDピークインジケーターはアウトプットの信号をモニターしています。-14dBでグリーンに、+16dBで赤色に変わります。これはクリッピングの起きる12dB手前(バランス接続時)です。
b) ゲインの調整
1、ゲインコントロールを完全に逆時計廻りに、トリムコントロールを時計廻りにセットし、必ずファントムパワースイッチがオフになっている
事を確認の上でマイクロホンを接続してください。+48Vファントムが必要な場合はマイク接続後に安全を確認の上で行って下さい。
2、シグナルを送りゲインを調整します。赤色にピークインジケーターがたまに点灯する程度に調整します。
必要であれば20dBのアテネッターをオンにします。
3、必要であれば、トリムをコントロールして微調整して下さい。
INSTALLATION
a)オーディオ・ターミネーション
1、インプットの接続には2番ホットのXLRコネクターを使用します。ファントムパワーはピン2、3番を通じて供給されます。
2、アウトプットの接続には2番ホットのXLRコネクターを使用します。
b)パワー・ターミネーション
スタンダードなACパワーサプライが付属しています。3ピン仕様になっていますので、出来るだけアースをコネクトする用にしてください。グラウンドループによるノイズがのる場合は、オーディオのグラウンドをシャーシのグラウンドから孤立させます。バックパネルのAUDIO GNDスイッチを<EARTH>から<ISO>に切り替えてみてください。
MAINTENANCE
各機能の調整については専門の知識と技術が必要となりますので、必ずご相談ください。