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Quick Start

RNP8380にケーブルを接続して、パワーアップするとRNP8380のマイクロプロセッサーが各機能の点検を行い(この間LEDが点滅し、信号がミュートされます)、準備が終了します。

1) インプット

マイク入力はリアパネルにありXLRタイプです。DI入力はフロントパネルにありフォン入力となります。DI入力にジャックがインプットされている場合、マイク入力側は自動的にミュートされます。

2) アウトプット

RNPの出力はTSアンバランス/TRSバランスのどちらにも対応できるフォーンジャックです。接続先の機種がバランス入力ならTRSケーブルを、アンバランス入力ならTSケーブルを選択してください。

3) インサート入力

RNPのインサートジャックにRNC1773などの機器をインサートすることができます。標準のYケーブルでインサートも可能ですが、RNCをインサートする場合などは1本のTRSケーブルでイージフックアップが可能です。TIPにセンド信号、RINGにリターン信号、SLEEVEにグラウンド信号が通過します。

LET the RNP Stabilize

パワーをオンするとRNPが少し他のマイクプリと違った動作をすることに気付くでしょう。RNPはマイクロプロセッサーでアナログ回路を制御してポップノイズやクリックをスピーカーなどに出力しない素晴らしい工夫がなされています。

1、ファントムのLEDが点滅する

パワーをオンすると暫くの間、両チャンネルのLEDが点滅します。これはRNPのプロセッサーが内部のサーキットを点検して最適なパフォーマンスが得られるようオプティマイズするためです。

2、SEND/OUTPUTがミュートされます。

上記のLEDが点滅している間はSENDおよびMAINのアウトプットがミュートされます。ポップやクリックノイズをスピーカーに出力しない為です。

3、SEND/OUTPUTのミュートが解除される

約10秒間のLEDの後、RNPのプロセッサーが全ての点検を終えるとLEDの点滅が消え、SENDとMAIN OUTPUTのミュートが自動的に解除されます。この時点でレベルメーターのLEDもアクティブになります。

SIGNAL FLOW

MIC INPUT
2番ホットのXLR入力から信号が入力されます。入力インピーダンスは5kΩです。

EMI OVERVOLTAGE PROTECTION
3次のパッシブフィルターはマイクインプットとプリアンプステージの間に用意され、RFを減少させ240khzまでのスムースなパフォーマンスを実現しています。またプリアンプに滞在するストレスなオーバーボルテージをプロテクトする働きもあります。

SOUCE SELECTION
このリレースイッチングはDI(Hi-Z)インプットとマイクインプットを自動切換えします。これはRNP内部のマイクロプロセッサーによってHi-Zインプットにプラグがインサートされているかを検知して機能します。プラグがHi-Zインプットに入力されていることを検知すると、自動的にマイクインプットをミュートします。

PREAMP GAIN CONTROL
RNPの愛すべきクラスA回路は、セルフ・バイアシング・タイプのプリアンプステージとゲインコントロールを持ちます。プリアンプにはDCサーボが採用され、ゲインコントロールは12ポジションのロータリースイッチと固定抵抗器によって実現されています。

INSERT MUTE METER
プリアンプ回路の後、シグナルはインサートジャックに立ち上がります。それと同時にマイクロプロセッサーのモニタリングによりプリアンプのアウトプットレベルがメーターLEDに反映されます。

POLARITY INVERSION
インサート・リターンの後の接点にはインサートシグナルに対して位相を反転する機能があります。

BALANCE OUTPUT DRIVER
このサーボ・バランスのアウトプットドライバーは、バランス/アンバランスをオート調整し、イージーなオペレーションを実現しています。

OUTPUT PROTECTION
DCアイソレーションとボルテージ・クランプは過大なDCトランジションからアウトプットドライバーをプロテクトします。