放熱容量について
消音型ラックの放熱性能と設置機器との適合具合は、その設置機器の合計排気量から算出します。合計排気量とは単位時間あたりの空気の流れる量のことであり、発熱量やカロリーの計算ではなく、サーバーから排出される空気の量とラック外へ送り出せる空気量を直接比較して、より現実性の高い数値で適合具合を計算出来る方法です。
排気量はファンのサイズと数から割り出します。ファンの最大性能を係数としますのでこの時点で安全マージンが確保されます。通常は、サーバーの中で風の流れる通路には基板やヒートシンクなどがあり、それが流路抵抗となってファン単体でのカタログ性能よりも少ない風量となっていたり、最大回転スピードでない場合もあります。本来のファン性能との差を安全マージンと捉えますので機器により130%〜200%以上のマージンをもった算出になると考えられます。
また、サーバー背面からファンが見えない場合には排出口の開口面積などから係数を仮定します。
サーバーメーカーのカタログスペックには放熱量に関する項目はありませんが、この方法であればどのメーカーのものでも適合具合が判断出来ますので、より安全なプランをご案内することが可能となっています。
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