Crowley & Tripp
Naked Eye Roswelliteユーザーコメント
株式会社トーンマイスター
チーフレコーディングエンジニア 三住和彦様
レコーディングエンジニア 服部浩也様
☆Naked Eye Roswelliteの使ってみた印象をお聞かせください
三住様:
『例えばRCA77DXの場合は楽器には使っていて、ボーカルには低い声質で近接効果を狙いたい時等の特別な目的で使いましたが、一般的なメインのボーカルには高域の繊細なニュアンスが足りないために選択することは無かったんです。でもNaked Eye Roswelliteだと特に裏面を使う場合は高域の伸びが自然になってメインでも使える音になるので、ボーカルも録れる新たなマイクとして1本持っていると便利だと思いました。』
服部様:
『S/Nが良いので、高域がもう少し必要な場合でもEQで上げれば足りないと思うことはないと思いました。先日子供の歌を録ったのですが、声が突然大きくなったりする場合に、コンデンサーマイクだとゲインを下げ目にする必要性があるのですが、このマイクだと歪みにくいのでゲインを気にせず安心して使えます。』
☆コンデンサーマイク等との違いはどんなところですか?
三住様:
『Naked Eye Roswelliteはより音圧感があって、肉付きがいいですよね。アコースティックギターでは、弾き手のバラツキ感が良い方向に纏まるような、一体感が出てくる感じがしました。音ではなく、音楽的に聴こえる印象ですね。気持ちが良いです。』
☆従来のリボンマイクでは出来なかった使い方で、これから試してみたいことはありますか?
三住様:
『コンパクトだから何にでも試せそうですよね。キックにも試してみたいです。先日フルート等の木管楽器にも試して良かったので、バリトンサックスとか太い音にも良さそうですね。トランペット等の金管楽器にも良いでしょうし、一本持っていればかなり重宝しそうです。』
☆高音質での録音環境になった現在、C&Tリボンマイクの可能性はどんなところに感じますか?
三住様:
『まず既に色んな所でも書かれてますが、デジタルレコーディングになってエネルギー感がうまく伝わらなくなった時代においてリボンマイクが見直されていることというのは、一時の流行ではないし、今後も伸びていくだろうと思っています。
今まで高価なコンデンサーマイクや真空管のマイク等を借りて使ったりしていましたけど、これらを自分で所有するには状態も不安定な上に高価過ぎるので、新品で安定して供給されているこのC&Tのマイクは注目に値すると思います。
C&Tが言っている「他のメーカーがペアリングの設定をやっていることの意味が解らない」とか「マイク1本1本の特性に狂いが出ることはありえない」っていうのは凄いことだし、ユーザーも安心して使えますよね。
「取り合えずU87」みたいにどこのスタジオでも必ずあるほど普及したマイクもありますが、C&Tについてはリボンマイク界の中でU87のようにオールマイティに、気軽に使えるマイクとも言えるんじゃないでしょうか。それくらいどんな楽器にでも積極的に使ってみたくなりますね。』
☆ありがとうございました。
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