BEATLES Era 2ch EQ + More functions !
■Circuit Design by -- Wade Goeke (Chandler Limited)
■Concept -- Wade Goeke、Pete Cobbin(Senior Recording Engineer, Abbey Road Studio)、Simon Cambell(Senior TEchnician,EMI Studios Group)、
■Front Panel Layout -- Wade Goeke、Pete Cobbin、Simon Cambell、Tom Eilliams、David Holley(Managing Director,EMI Studios Group)
■Based on original circuit designs by Mike Batchelor
NOTE ON FRONT PANEL LABELING
本機のフロントパネルの表記には白でプリントされた部分と黄色でプリントされた部分があります。白のプリントの部分は完全にVINTAGEのCurve Benderに同じ箇所、黄色は今回WADE GOEKEとアビィロードスタジオのPETE COBBIN氏によって拡張された(ビンテージのオリジナルユニットにはない)機能を表しています。ユーザーはあの時代のサウンドとセッティングを呼び出すことも、新たなセッティングを試すことも可能です。
CONTROLS
BYPASS
Curve BenderをLEFT/RIGHT独立でバイパスできます。ビンテージTG MK1コンソールを再現したゲルマニウム・ラインアンプはEQと入力アンプのバイパス時にも回路に残ります。これによりCurve Benderのリッチなビンテージテイストだけをコントロール可能です。
HIGH PASS / LOW PASS
オリジナルのCurve Benderはパスフィルターを内蔵していませんでしたが本機には搭載されました。熟考された周波数セレクションにビンテージTGユニットの回路構成が応用されています。
High Pass - 20、30、40、50、60、80、100、160、200、320Hz (Gentle Slope、-6dB/oct)
Low Pass - 30、20、18、14、10、8.1、5、3、2kHz (Gentle Slope、-6dB/oct)
OUTPUT GAIN
トラディショナルなTGユニットと同じく +/-10dBを1dBステップで増減できる出力ゲインを装備。マスタリング品質の精巧さと音質の為にゴールドコンタクト/最高品位のハンドワイヤーのロータリースイッチが使用されています。
BOOST/CUT and MULTIPLY SWITCH
オリジナルのTGユニットのEQブースト/カットは +/- 10dB 1or 2dBステップです。本機では1dBステップで統一されています。またオリジナルの+/-10dBに加え、Multiplyスイッチを X1.5ポジションにすると +/-15dBモードに設定できます。+/-15dBモードではX1モード(+/-10dB)に比較してよりアグレッシブなシャープなEQカーブとなり更なるトーンバリエーションを得られます。
INDIVISUAL BYPASS
上記したMULTIPLY SWITCHをセンターのOUTポジションに合わせると各EQチャンネルを個別にバイパス可能です。
AMPLIFICATION
コアとなるTG12345 Curve BenderのアンプはTG12345 MK1アンプが基本になっています。これはゲルマニウムトランジスタを使ったアンプ回路がTG12345の素晴らしいアナログサウンドを決定付けているからです。
TGコンソールバージョン(参考資料)
MK1
オリジナルのプロトタイプです。かの有名なThe BeatlesのAbbey Roadアルバムはこのコンソールでレコーディングされました。1台しか作られなかった幻の銘機です。
MK2
製作された物のうち英国Abbey Road Studioにはスタジオ1、2、3に計3台が、4台めはモバイルレコーディングセクションに設置されました。このTGコンソールMK2バージョンのサウンドはJohn LennonのInstant Karma、Paul McCartneyのMaybe I'm Amazed、George HarrisonのAll Thing Must Passなど永遠の名曲やアルバムに収められています。
MK1に採用されていたアンプはMK3まで引きつがれましたが、MK4ではシリコンタイプに変更されました。MK4コンソールではPink FloydのDark Side of The Moonがレコーディングされました。
MK4タイプのアンプはCHANDLER LIMITEDのTG1、TG2、TG Channelなどに再現されています。
GENERAL EQ NOTES
オリジナルのビンテージTG12345のEQポイントはフロントパネルに白で表記されたポジションで正確に完全に再現されます。また黄色で表記されたポジションは今回拡張されたポジションです。全てのケースにおいてオリジナルEQのもつカーブが保持されています。
BELL and SHELVING
オリジナルのTGコンソールのEQはBASSがシングルポイントのシェルビングEQ、TREBLEが8ポジションのピーキングタイプでした。これらのカーブは完全に本機で再現されています。さらに本機ではBASS/TREBLE共にシェルビング/ピーキングEQカーブを切替可能に設計しています。オリジナルのサウンドはもちろん、更なるトーンバリエーションを得ることができます。
EQポイント 一覧
Treble
3.6、4.2、6.5、8.1、10、12、16、20kHz (Bell/Shelfカーブ切替、+/-10dBと+/-15dB切替(+/-15dBの場合はBellカーブでよりシャープなQになります)
Presence 1
0.8、1.2、1.8、2.8、3.6、4.2、6.5、8.1kHz(Bellカーブ固定、+/-10dBと+/-15dB切替(+/-15dBの場合はよりシャープなQになります)
Presence 2
0.3、0.5、0.8、1.2、1.8、2.8、3.6kHz(Bellカーブ固定、+/-10dBと+/-15dB切替(+/-15dBの場合はよりシャープなQになります)
Bass
35、50、70、91、150、200、300Hz (Bell/Shelfカーブ切替、+/-10dBと+/-15dB切替(+/-15dBの場合はBellカーブでよりシャープなQになります)
(参考)
オリジナルTG12345のEQポイント
Treble 0.5、0.8、1.2、1.8、2.8、4.2、6.5、10kHz (ピーキングEQ) + LowシェルフEQ
CONNECTION
CURVE BENDERの全てのコネクションはトランスフォーマーバランスの2番ホットです。
POWER SUPPLY
専用の別売外部パワーサプライ(PSU-1)を使用します。以下のような構成になっています。
Power Pin Out
1) Chassis and Audio Ground
2) 48Volt
3) +28Volt
4) -28Volt
グラウンドについて
パワーサプライには2つの黒色のバナナコネクターが用意されています。ソリッドワイヤーでこのオーディオグラウンドをアースグラウンドに接地させることができます。これは貴スタジオの環境で選択してください。ノイズフロアーの低い方を選択してください。

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