
Chandler LimitedのTGシリーズは当時EMIが独自に開発していたTGコンソールなどの貴重なビンテージ機器を現代のレコーディングシーンに甦らせます。正式なEMI/ABBEY ROAD STUDIOとの業務提携により ビートルズをはじめとする数々の歴史的レコーディングのあのサウンドが忠実に再現されています。
オリジナルTGコンソールはEMI Research Laboratoriesにより開発されました。1967年に完成したTGコンソールのMK1バージョンは、ロンドンのABBEY ROADスタジオに設置されました。真空管タイプの10インプット/4バス・ミキサーに代わって、この優れた24トラック/8バス・ミキサーはソリッド・ステート・デザインとして始めてABBEY ROADスタジオに導入されたミキサーとなりました。各チャンネル毎にLIMITER/COMPRESSORが搭載され、全てのインプット/アウトプットはトランス・バランス、ステップゲインによる高音質、優れた機能と音質はEMI/ABBEY ROADの作品の音質を大きく向上させました。その後この優れたコンソールはヨーロッパ各地、アメリカなどに設置されましたが、EMIによる完全限定生産であった為、台数が少なくまさに希少価値の幻の銘器となりました。その後TGコンソールはバージョンをMK4へと進化し、現在でもその素晴しいサウンドを様々なCDの中で聞くことができます。
1960年代後半から1970年代、あの『ABBEY ROAD』などのビートルズ後期作品〜各メンバーのソロワークス、ピンクフロイドの『狂気』、ローリングストーンズの『SOME GIRLS』その他数々のブリティッシュ・サウンドの名盤に刻まれた愛すべき、温かいアナログの質感はTGコンソールにしか成し得なかった永遠のサウンドと断言できます。また現在のミュージック・シーンにおいても、OASIS、MANIC STREET PREACHERS、TEXAS、TRAVIS、TINA TURNERなどのアルバムでその色あせない究極のアナログ・サウンドを聴くことができます。また1990年代に発売されたBEATLESの『Anthology』シリーズのリマスタリング作業には、ABBEY ROADスタジオのオリジナルTG12345コンソールが使用されています。
CHANDLER LIMITEDはEMI/ABBEY ROAD STUDIOとの正式な業務提携のもと、オリジナルのドローイングやノートを基に精密な音質再現を行っています。EMIスタジオのDAVE HOLLY氏はCHADLERとの業務提携について次のように述べています。
『私達はABBEY ROAD スタジオでも常に高い要求のあるオリジナルEMIビンテージイクイップメントを何とか発売できないものかと考えていた。CHANDLER LIMITEDのデザイナーであるWADE GEOKEこそがこのレアで、優れたEMI TGシリーズをベースにした新製品を開発していくのに必要な人材だったのです。』
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