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高音質 ラージモニタースピーカー
Big Blue オーバービュー
Big Blue 詳細

Big Blue試聴 2006.04.13


シンバル、ハイハットの表情がとても美しい、ドラマーの音楽的表現、バランスみごと
弦のピチカート部分の繊細な響き、音の粒立ち、余韻と立ち具合が絶妙
ピンと張った透き通るようなストリングス印象的
低音域とその倍音成分が完全にバランスし、すべての帯域が平等公平な位置にある
全帯域での繋がりのよさと規律正しいフリケンシーアンサンブル、偏り無く各パートを生かす


オンマイクのボーカルの定位、クリアーな見え方と、その奥で広がる余韻がマスキングなく深く広がる
奥行き方向に音が広がり合い、さらに左右の抜群の定位感、手前にある音と奥にある残響が打ち消しあわずはっきりと見える、3次元の音像フィールドがある
虚飾の広がり感ではなく真実の定位が見える
それにより情報量は圧倒的に多いが、広いエリアに分散し重ならない、飽和しない。ボリュームを上げてもうるさくなく気持ちよさ、クリアーさのみがさらに増す


軽い音色のCDはその通りに聞こえる、低音のバランスが悪い録音もその通り良く分かる、エンジニアの力量がはっきり出るスピーカー
エンジニアの意図したサウンドが良く理解できる、録音した部屋のルームアンビエンスが明瞭に聞こえる、部屋の広さが良く解る
正しい音を判断しやすい、リファレンスと比べなくとも正確な仕事ができる


バッフルコンペンセイションスイッチは非常に有効、また、各帯域のディップスイッチも含めて幅広いアジャストチューニングに対応できる、調整幅も十分に広い。そして単なる帯域フィルターとしてだけではなくそれ以外の帯域まで微妙にニュアンスが変わり、音楽全体の表情を変化させるほどの機能性がある


新品開封直後は正しく鳴らないがほんの30分でがらりと音色を変え、変身を成し遂げる、変化量は従来経験したことが無いほど大きく、トップランクまで昇りつめる
比較対象としての土俵、ポジションは最上級ラージモニターのグループに入る
MediaDeskとの比較では中域はよく似ているが全帯域のつながり、品質グレードがはるかに上級
回転式MF/HFプレートとアコースティックディフレクションアブソーバーを理解すると機能性のあるデザインであることが判明する
60度の正三角形ポジションで聴くことの重要性が高い
密閉式の特性をよく生かした音色、むやみに下を伸ばしていないが全体の音色バランスがいいので特に問題なし
各帯域のディップスイッチは効果が大きいので0.5dBステップでもいいと思う
音色に見せかけのインパクトは無く媚びてない。華やかではなく落ち着いた技量の高さを誇る
他機種と比べた場合ボーカル域にわずかに色付けを感じる、主観レベル程度で馴染めば気にならない
芸術性、音楽性を創りこむ、アーティスティックな仕事を理解する経験豊富なエンジニア向き
3次元的定位感がサラウンド、ビデオ、フィルムプロダクションに対し大きなアドバンテージとなる




総評
モニターとしてのサウンドの完成度が非常に高く、従来品の試聴基準が当てはまらないほど進歩している。解像度明瞭度やサウンドカラーといった判断基準ははるかに超え、奥へ広がる3次元的エリアに配置する音像や、偏りの無い音楽的バランスの正確さはまったく新しい感覚で、ネガティブな要素があったとしても、それを超越し一歩先の正しい仕事へと導いてくれるような感覚。虚飾は一切無い、良い音は良く、そうでない音はそれなりに、正確に真実のみを伝える。そのコミュニケーションの太さが並でなく、仕事上のパートナーとして完璧に信頼できる。

最新モデルとしての先進性を機能だけでなくその音色に持たせたメーカーの技術力に注目したい。




Sky System One スペックSky System One  詳細&導入例2.1ステレオモニタリングの圧倒的な優位性THX pm3認証5.1chサラウンドの実力概要/オーバービュー