BAGEND E-Trap
BAGEND E-Trapは不要な低域ピークを取り除くエレクトリックベーストラップです。建物に施工されるパッシブベーストラップ(共鳴器型低音吸収装置)のような大きな容積を必要とせず、手軽にローコストに整音効果が得られます。
スモールルームでのサウンドチューニングやスタジオ施工後に問題が生じた場合などに特に有効で、20〜65Hzで任意の2つのピークをトリートメント出来ます。

大掛かりな工事を伴う従来のベーストラップでは費用が問題、スモールルームではスペースに限界、このような状況にBAGEND E-Trapが最適です。
BAGEND E-Trapでは内蔵されたマイクロホンからの信号をトランスデューサーしスピーカー駆動により不要周波数を吸収します。ピークが狭く強いほど効果が高まりコンクリートルームでの実測では適切なターゲットに対し-8dBものトリートメントを可能としています。
使用法(より詳しい調整法が別途用意されています)
1.設置場所はターゲット周波数が最も増幅される部屋のコーナーなどです。RTAなどを利用すると適切な場所が早く発見できます。
2.Friquencyノブで周波数を追い込みContourとFeedbackノブでダンピング量を決定します。
3.セッティングが決まったらノブをプッシュしロックしてください。

<Figure1>マグネチュード VS フリーケンシーではたいへん強いレゾナントピークがある。赤線はE-Trapを使用してトリートメントを行った

<Figure2> Aテストシグナルは連続したサイン波トーン。1/2秒オン、そして1/2秒オフ。27Hzからスタートして1Hzずつ上がっていき40Hzまで上がる。
これをフラットレスポンスなスピーカー部屋で再生した。青はE-Trapオフ、赤がE-Trapオンの状態
Controls (コントロール詳細)

Feedback:
このコントロールはダンピング効果の量を決定します。これはゲインのフィードバックとも言えます。時計回りに回すとフィードバック量は多くなります。(フィードバックはE-Trapの効果でありPAシステムでのフィードバックとは違いますので混同なさらないように)
Contour:
両方のフィードバックとダンピング効果のQをコントロールします。時計回りでフィードバックを増大させQはナローになります。(Note: Qのレンジはナローからベリーナローです
Frequency:
周波数レンジは20Hzからはじまり最大に時計回りに回した所で65Hzです。
Fine Frequency:
約2Hzの微調整が行えます
On / Off :
mode1(mode2) のダンピングをオン/オフします
Switch Mic A/B:
Mic Aは背面側に、Mic Bは正面側に用意されておりこのスイッチで切替可能です
Test:
これはユーザーファンクションではなく生産のためのテスト用です。触らないで下さい
Mic Out:
テストのためのE-Trapマイクの出力です。
