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Introduction
Juggernaut(ジャガーノート)はBuzz AudioのデザイナーでもあるTim Farrantと米国大手のプロオーディオ販売会社Atlas Pro Audioがタッグを組み開発されました。シンプルでありながら、どんなアプリケーションに対しても使える事が開発の目標でした。結果 Juggernautは1つの筐体に限りないプリアンプのエッセンシャルを詰め込んだのです。
Juggernautでは幾つもの異なるトーンをエミュレートしています。取扱い説明書には<アメリカンクラシック><ブリティッシュビンテージ>そして<モダーンプリアンプ>など具体的なセッティングサンプルが記載されています。
実に多くのトーンシェイピングを持つ最もフレキシブルでユニークな500シリーズ(API VPR Alliance互換)のプリアンプです。
Install
JuggernautはAPI 500シリーズラック互換(VPR Alliance)製品です。別売のAPI互換電源ラックに組み込んでご使用ください(スロットインは必ず電源を切ってから行ってください)。またフロント側のラックネジは強く締めすぎないようご注意ください。VPR Allianceの大きな利点として他社より多数発売されている互換モジュールを自由自在に、メーカーの垣根を越えてマウントすることが可能です。
* Atlas Pro Audioから発売となっているRevolverはAPI 500シリーズのモジュールを2台収める事ができる別売製品です。

Atlas Pro Audio Revolverへのマウント例 |
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API LUNCHBOX へのマウント例
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Control
2つのロータリーコントローラーと7つのプッシュボタンで構成されます。電源を切ってもMUTEと48V以外のプッシュボタンの状態は保存されます。また電源投入後にはMUTEが必ずオン、48Vが必ずオフとなるよう安全設計されています。
GAIN
マイク入力(またはインストゥルメント入力)のゲインコントロールを行います。通常で6dB - 45dBレンジを、BOOSTスイッチをオンにすると 20dB - 70dBレンジをコントロールできます。出力の低いリボンマイクやダイナミックマイクでも十分なゲイン量を稼ぐことができます。また大変S/Nの良い設計のためボイスオーバーやフィンガースタイルのアコギなどの静かなソースにも信頼感があります。
+THD
このスイッチをオンにするとJuggernautの出力に10dBのアテネーション(PAD)を実行します。これによりプリアンプのゲインを更に上げる事ができるため(外部機器をオーバーロードさせる事なく)アウトプットトランスからより多くの良質なサーチュレーションを得る事ができます。
NEVEに代表されるトランス特有の分厚く、シルキーな倍音を得たい場合にはこのTHD+をオンにしてください。
THD+をオンにすると8ステップ(約10dB)のゲインが下がりますので、その分をゲインコントローラーで補って調整します。
BOOST
このスイッチがオンの時には全体のゲインレンジは20dB - 70dBとなります
IRON - NICKEL
インプット用に用意された2種類のトランスフォーマーを切り替えて使用できます。IRONはアイアンコアトランス、NICKELはニッケルコアトランスでそれぞれ特徴的なキャラクターをスイッチング可能です。これらのスイッチを押すとJuggernautはポップなどのノイズを防ぐ目的で1-2秒間自動的にMUTEされます(MUTE中はLEDが点等します)
POL REV
アウトプット信号の位相を反転させます。
MUTE
Juggernautの出力信号をMUTEします。電源を入れた時には毎回MUTEがオンの状態で立ち上がります。
+48V
マイクロホン入力に48Vファントムパワーを供給します。誤って+48がオンになってしまう事を防ぐ目的でこのスイッチだけは約1秒間長押ししてください。+48Vが有効になる時の一瞬 MUTEのLEDが点等し出力をミュート、外部機器をポップ音から守ることができる親切設計です。
CLIP
このスイッチは他のプッシュボタンと同デザインですが押すことはできません。Juggeranautモジュールの出力がクリップする可能性(+20dBu)を検知して赤くフラッシュまたは点等します。
MIC LOAD
入力インピーダンスを自由自在に調整可能なコントローラーです。ローインピーダンス 300オームから ハイインピーダンス 10,000オームまで幅広いレンジを調整可能です。このコントロールは入力トランスのセカンダリーに位置されているため、マイクロホンのトーンキャラクターを自在に操ります。
基準としてはセンター位置からスタートし調整していくと良いでしょう。
一般的にリボンマイク、ダイナミックマイク、またはトランス出力持つコンデンサーマイクなどでは低めのインピーダンスセッティングでは分厚く中域の前に出たサウンドが、高めのインピーダンスセッティングではブライトで低域〜高域まで満たされた周波数のサウンド傾向になります。
INSTRUMENT INPUT
フロントパネルには 1/4"の楽器用D.I入力が装備されています。楽器入力されるとマイク入力からオートマティックで切り替わります。MIC LOADスイッチとIRON/NICKELトランス切替スイッチはD.I入力時は無効となります。
* アウトプットトランスの交換(別売オプション)

標準装備のIron Core Transformerは本体の2つのネジと、コネクタの抜き差しだけで誰でも簡単に行えるよう設計されています。必ず電源を切った状態で作業してください。白デザインのトランスが別売のNickel output Transformerです。

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