Universal Mix Control (UMC)はGermanium Compressor にも搭載されている Wet/Dryコントロールと、2×1のサミングミキシング機能を用途に応じて使い分けられるよう設計されています。例えばEMI TG1やZENER LIMITER、1176、Alan Smart、LA2、33609、Fairchild 670、Distressor などのプロセッサーのサウンドにDry信号をミックスすることで、全く新しいサウンドを創りだすことが可能になるのです。
もちろんコンプレッサーだけがDry/Wetコントロールの対象ではありません!Culture ValtureやSans Ampなどの歪み系デバイス、SPL Transient DesignerやLeslieのキャビネット、もちろんギター用のエフェクターペダルなどをUMCと接続して、全く新しいサウンドをクリエイションすることができるのです!トランスフォーマー・バランス、ローノイズのディスクリートサーキットによってChandler Limited特有のビンテージ・アナログ質感がアドオンされる事も大きな魅力の一つです。
トラッキング、ミックスバス、マスタリングなど音楽制作のあらゆるシチュエーションで、あたらしいスタイルでのサウンド・メイキングを可能とする素晴らしいクリエイティブ・ツールです
開発者Wade Goeke によるUMCの使用アイデア

- 「使用方法は人それぞれである。例えば自分(Wade Goeke)の最も気に入っている使用方法はUMCをトラッキングに使用することだ。またTransient Designerとのコンビネーションには驚くべきものがある! またAltec 436(EMI改造品)、33609、UA175、SSLコンプ、もちろん ChandlerのTG1、Zener Limiterなどとのコンビネーションは素晴らしいものがあります!是非お試しください。」
- ベタにつぶしたコンプレッションでは音圧とアンビエンスが強調されアグレッシブなサウンドになる代わりに、アタックが失われがちです。UMCでDry/Wetコントロールしダイレクト音を少しMixすればしっかりとした自然なアタックと攻撃的な音圧感を併せ持った例えばドラムサウンドが完成します
- Dry/WetにEQをインサートすれば原音のニュアンスを大切にしながらもピンポイントで帯域を強調することが可能になります。トラッキングやマスタリングにアイデアが広がります
- Dry/Wetモードでデジタルディレイをインサートすればデジタルの正確なタイムコントロール性と劣化のないフルレンジサウンドに、UMCを通すことで得られるChandlerならではのアナログビンテージ質感が加わります。音の存在感が増し、空間になじむ自然な響きとなります。
- Dry/Wetに歪み系のディストーションユニットをインサート。特にベースギターを歪ましたい場合に最適です。Dry/Wetで原音を残しながら歪みを加えていけるため“極太(ワル)”なスーパーハードなベースサウンドを作り出します。またすでに歪んでいるギターサウンドなどにも効果があります。Dry/Wetでさらに強調したいサウンドをミックスし音抜けを失う事無く更に深い歪をプラス、またはオーバードライブでMidを主張させるなど、サウンドバリエーションを確実に広げます。またしっかりChandler Limitedの質感が加わり、豊かでしっかりとしたサウンドになります。
- ボーカルトラックの処理。ディエッサーで耳に痛いシビランスを少し深めに抑えながらも、、DryをMixすればより自然な効果をコントロールできるでしょう。世界に通用するボーカルサウンドに貢献します。
- 音域が広いピアノではコンプレッサーの調整が難しいのですがUMCを使えばコンプレッサーで得られるおいしいサウンドと、原音がMIXできるので調整を用意にできます。またUMCを通すだけでも特有の倍音感が加わりサウンドが確実にリッチで雄大なサウンドになります。
UMC評価コメント
「個人的には今現在簡易サミングアンプ~バッファー的に使っています。当たり前な事ですがデジタルのみでミックスするとかなり分離
のいい良い意味で散った音になりますが、通すと個々の音像は若干小さくなります(マスタリングすると復活~それ以上に戻ります)が全体的に馴染んだ落ち着いた音になる印象がしています。デジタルの欠点である奥行き表現も設定次第でかなり作り上げられますし、ややジャンルは選びますがよくフォーカスの効いた引き締まった音だと思います。」Dr.Subsonic様 導入レポートより
* 外部電源(PSU-1)は別売です(1台で2パワー出力)




